うつ病教員の適当を目指す日記

うつ病&適応障害で数度の休職を経た教員の日記です。

楽な方に逃げてしまう


f:id:misobakacorn:20221020141839j:image

 

YouTubeの制約を破ってしまった。

昨日、水曜日にリワークに行く気力がなくなってしまい、YouTubeを家で見てしまった。「まあ、いいよな…」と、甘く楽な方に逃げてしまった。

 

布団でゴロゴロとしていても、眠くはなかった。普段ならすぐに寝てしまうのに、珍しい。

ここ数日リワークに通って、体のリズムが整ってきていたのだ。

 

残っていた本を読み切ってしまおうと、一気に読んだ。流星ワゴンの結末は、変えられない現実でも、例えそれが最悪の状況だとしても、そこからしかやり直せないのだというものだった。

それでも、主人公はやり直していくことを決意した。そして一歩ずつ、前へ踏み出していくシーンで、物語は終えられた。読み終えた時、俺にはできるのだろうか…と、複雑な心境が残った。

 

本を夢中で読んだためか、頭が痛い。目も回る。

そのまま布団で寝てしまい、気付いたら19時。妻と子どもが帰ってくる時間ギリギリだった。

夜、妻はうたた寝をしながら心が乱れてしまい、苦しんで暴れてしまった。優しく抱きしめて落ち着かせた。けれど、きっとそれは俺のせいだから、本当の安心を与えることは出来なかったのだと思う。深夜3時。疲れた俺は、居間でYouTubeを1時間程見ていた。

 

そして、今日もリワークには行けなかった。

寝不足で気力が湧かないのは当然だった。

せめてもと髪を切りに出て、今、ショッピングモールのフードコートでブログを書いている。

パソコンは持ってきた。仕事をしようと思う。

少しでも、できることをしなければ。

悲観せず、うまく行かない日や、うまく出来ない自分も、受け入れてあげなくてはと思う。

そのアップダウンに、妻が疲れて限界を迎えてしまわないかが、今の一番の心配だ。

 

前に進んでいるのだろうか。

それとも、進んでいるつもりなのは俺だけで、家庭は後退していってしまっているのだろうか。

今の俺には分からない。

 

今日も暗い内容になってしまった。

趣味のスケートボードの記事を書きたいと思っていたのだけれど、今は好きなことも心から楽しめなさそうだ。

苦しい日々が続いている。

何事もなく、毎日生きていられるだけでも幸せなことは、分かっているはずなのに。

笑う門には福来るが、とてつもなく難しい。

少しでも仕事を進めて、心を安定させて帰宅できるようにしたい。