楽な方に逃げてしまう
YouTubeの制約を破ってしまった。
昨日、水曜日にリワークに行く気力がなくなってしまい、YouTubeを家で見てしまった。「まあ、いいよな…」と、甘く楽な方に逃げてしまった。
布団でゴロゴロとしていても、眠くはなかった。普段ならすぐに寝てしまうのに、珍しい。
ここ数日リワークに通って、体のリズムが整ってきていたのだ。
残っていた本を読み切ってしまおうと、一気に読んだ。流星ワゴンの結末は、変えられない現実でも、例えそれが最悪の状況だとしても、そこからしかやり直せないのだというものだった。
それでも、主人公はやり直していくことを決意した。そして一歩ずつ、前へ踏み出していくシーンで、物語は終えられた。読み終えた時、俺にはできるのだろうか…と、複雑な心境が残った。
本を夢中で読んだためか、頭が痛い。目も回る。
そのまま布団で寝てしまい、気付いたら19時。妻と子どもが帰ってくる時間ギリギリだった。
夜、妻はうたた寝をしながら心が乱れてしまい、苦しんで暴れてしまった。優しく抱きしめて落ち着かせた。けれど、きっとそれは俺のせいだから、本当の安心を与えることは出来なかったのだと思う。深夜3時。疲れた俺は、居間でYouTubeを1時間程見ていた。
そして、今日もリワークには行けなかった。
寝不足で気力が湧かないのは当然だった。
せめてもと髪を切りに出て、今、ショッピングモールのフードコートでブログを書いている。
パソコンは持ってきた。仕事をしようと思う。
少しでも、できることをしなければ。
悲観せず、うまく行かない日や、うまく出来ない自分も、受け入れてあげなくてはと思う。
そのアップダウンに、妻が疲れて限界を迎えてしまわないかが、今の一番の心配だ。
前に進んでいるのだろうか。
それとも、進んでいるつもりなのは俺だけで、家庭は後退していってしまっているのだろうか。
今の俺には分からない。
今日も暗い内容になってしまった。
趣味のスケートボードの記事を書きたいと思っていたのだけれど、今は好きなことも心から楽しめなさそうだ。
苦しい日々が続いている。
何事もなく、毎日生きていられるだけでも幸せなことは、分かっているはずなのに。
笑う門には福来るが、とてつもなく難しい。
少しでも仕事を進めて、心を安定させて帰宅できるようにしたい。